2016年10月7日金曜日

民進党:不当党産処理委員会が法に基づいて公聴会を行うことを支持する。国民党には、理性的な対応を求める。


不当党産処理委員会は7日、初めての公聴会を開催した。民主進歩党の楊家俍スポークスマンは、台湾社会の民主主義の健全な発展のために、我々は不当党産処理委員会が法に基づいて公聴会を開くことを支持する。国民党には、理性的な対応を求めるとともに、党の体質や財務を早く改善し、健全な政党政治のための良好な環境づくりを呼びかける、と述べた。

楊スポークスマンは、今日の公聴会では中立で客観的、かつ専門知識を有する人達を招いて意見を聞いたが、社会がオープンで透明な議論の過程を通じて、不当な党産に係る争議について更に理解を深めてもらうことができると思う、と述べた。不当な党産問題を解決することは、政党を問わず、闘争のためでもなく、政党の発展が健全となるために、そして、民主主義がさらに成熟し、移行期の正義を実現させるためのものである。民進党は不当党産委員会が公聴会を開くというやり方で、国民党の不当な党産についての問題を明らかにすることを支持する。しかしながら、国民党の指名した代表は、会議で幾つかの理由をあげて会の進行を妨害した。このことは大変遺憾なことである、と述べた。
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