2017年1月18日水曜日

民主進歩党第17期第22回中央常務委員会プレスリリース


民主進歩党は18日、第17期第22回中央常務委員会を開催した。会議では総統府の国家安全会議呉釗燮秘書長、外交部呉志中次長、経済部沈榮津次長及び農業委員会副主任翁章梁らを招き、「英捷成果報告」が発表された。蔡英文主席の会議後の指示は以下の通り。
  
今回の訪問は非常にタイトなスケジュールで、我々は中米4か国を訪問し、アメリカにも寄りました。訪問した国々は私たちに大変友好的でした。この間もちろん中国は我々の行動を注意深く観察していましたが、私は今回の外交スケジュールはとても順調なものだったと思います。予想外のことはありませんでした。この訪問を成功させるための、多くの人たちの骨折りに感謝します。しかし、これからやることはまだまだたくさんあります。ですので、外交部にはやるべきことを全てリストアップして、その後討論に入っていくことをお願いします。

党の張志豪スポークスマンは、国家安全会議秘書長呉釗燮が終わりに話した内容を伝えた。

1.「着実な外交」は、過去の一方的な援助という形を変えて、相互の対話、互恵互助の方向で行き、これを将来国交のある国との協力の方式としたい。今までの単純で一方的な援助に重きを置いていたやり方を改めて、経済、社会の発展に協力することを重点とする方式で双方が手を結び、経済貿易と市場において互いの協力の役割を強化していく。

2.将来互いに協力し合う計画を作る際には、産業と市場の発展も考慮に入れていく。

(1)産業市場専門家が友好国を訪問し、投資と貿易双方の協力で最大の利益を出せるチャンスを模索する

(2)企業のチームが友好国を訪問することを奨励、協力し、現地の企業と交流して投資のビジネスチャンスを見つけ出す


(3)現在ある自由貿易協定と優遇措置を利用し、企業のグローバル化を強化する

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