2016年11月13日日曜日

中国に対しては子猫のように。国内では猛虎のように振る舞う。洪秀柱主席は国民に謝罪するべきである。


国民党の議員が12日から連続二日間、北部、中部、南部の各地で開かれた日本食品の台湾への輸入に関する公聴会で邪魔をした件について、民進党の阮昭雄スポークスマンは13日、記者会見を開いてこれを強烈に批判した。このように国民党議員とヤクザのような人たちが、公聴会を続けて荒らしていることからみて、国民党は国内での闘争にたけていることがわかる。これは国民党の洪秀柱主席が暴力で公聴会を乱すよう指示したのではと疑わざるを得ない。人々の政策に対する理解と知る権利を犠牲にし、国民党の闘争を人々への宣伝として、自分の党主席連任の勢いを維持しようとしているのだ。我々は国民党と洪秀柱主席に対し、すぐに党員の行動を制約し、理性的な政策討論に戻るよう呼びかけることを求める。

阮昭雄スポークスマンは、国民党は闘争と洪秀柱本人の私利私欲のために、人々の利益を犠牲にし、政府と政権与党に対し凶暴な虎のように闘争を仕掛けてくる。しかし中国に対しては子猫のようにふるまい、最大野党の風格も全く失い、非常に遺憾なことである。特に我々は先日多くの退役軍人が、中国共産党が主催する統一戦略イベントに出席し、国民党副主席の詹春柏及前秘書長許水德、饒穎奇など、多くの国民党の大物が北京に行って大人しく座って話を聞いてきて、台湾の国家利益を犠牲にし、中国側の政治の主張に同調しているのを見た。こうした光景を、国民党議員の暴力的な荒らし行為と並べてみると、台湾人の目には実に風刺的に映るのである。

阮昭雄スポークスマンは、食品の安全管理について、民進党の態度は一致しており、これまで変化した事は無い。あらゆる国と同じように、消費者の健康のため、政府は国際的な専門的な規範に基づき科学的な根拠基礎にして食品管理を行うのである。これは我々の輸入食品の原則であり、例外はないものである。政府が週末に日本食品の台湾輸入に対する公聴会を何箇所かで開いたのは、立法院の衛生環境委員会の117日の決議によるものだ。国民党は一体どのような理由で、党の議員を動員して公聴会を妨害するようなことをしたのか。ヤクザではないかと疑われるような人まで現場によこして、民衆の知る権利をひどく妨害したのはなぜなのか。 

スポークスマンは、我々は国民党議員のこのようななりふり構わない行動について全く受け入れることができない。再度厳しく批判するとともに、国民党の洪秀柱主席に対し、すぐに国民党員の行動を制限し、もし再度国民党議員が暴力で邪魔をするような事があったり、衝突が拡大するようなことがあったりすれば、洪秀柱主席は国民に対し謝るべきである!と述べた。



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